パターンの本質
ストップ安直後の投げ売りとPTSの追加下落で、短期的な乖離が40-50%まで広がった時に、現物小ロットで反発の1DAYから数日スイングを狙う。
PTSでもさらに下がるが、そこは恐怖の売りが集中しやすい場所。大きなロットではなく、リスクを限定した現物買いで、一旦の戻り上昇を取りにいく。
ユニチカは東証STD銘柄。STDで40%級の乖離が出た時は買い候補になるが、プライム市場で40%乖離はほぼ稀。同じ「40%」でも、市場区分、流動性、悪材料の種類を分けて判断する。
成立条件
1. 急落
OPENからストップ安
通常時間で買いが入らず、売りが一方向に偏る。寄りからストップ安、または短時間でストップ安近辺まで到達。
2. 2日目PTS
PTSでもさらに投げられる
通常時間のストップ安に加えて、PTSでさらに売られる。日中安値からの追加下落が恐怖のピークを作る。
3. 乖離
40-50%乖離で期待値上昇
直近基準から合計40%前後で期待値が高まり、50%近辺では短期リバウンド狙いの候補になる。STD銘柄では40%級で買い候補、プライム銘柄では40%級はかなり特殊な異常値として扱う。
4. 現物小ロット
SWING前提でリスクを抑える
信用や大ロットではなく現物小ロット。戻り狙いなので、全力ではなく余力を残した建て方にする。
エントリー手順
1. 日足確認直近高値からの下落率、ストップ安位置、週足ラインとの距離を見る。
2. PTS確認通常時間の投げ売り後、PTSでさらに下がるかを確認する。
3. 乖離計算STD銘柄で40%台なら買い候補、50%近辺なら現物小ロット候補。プライム銘柄は40%乖離自体が稀なので、材料の深刻度を優先確認する。
4. 分割買い一括で入らず、PTSまたは翌営業日の寄り付きで分割する。
5. 戻り売り準備VWAP、前日終値、急落前の節目を利確候補にする。
利確 / 損切り
| エントリー | ストップ安後、2日目PTSを含めた合計下落率が40-50%へ広がった場所。ユニチカ例では1,100円台前半から1,200円台付近を候補にする。参照画像のように1,100円付近で買えるなら、STD銘柄の40%級乖離として買い候補。 |
|---|---|
| 利確目標 | 短期戻りの初動、PTS下落の半値戻し、通常時間VWAP、前日終値、急落前レンジ下限。欲張らず1DAYから数日で回収する。 |
| 損切り | さらに悪材料が出る、PTS安値を大きく割って戻らない、翌営業日も買いが入らない。現物小ロットでもシナリオ崩れは切る。 |
| ロット | 通常デイトレより小さくする。連続ストップ安の可能性を残すため、資金の一部だけで入る。 |
禁止条件
- 材料の内容が倒産・上場廃止・増資のように需給だけで戻りを期待しにくい時。
- 下落率がまだ浅く、40%乖離に届いていないのに早く拾う時。
- 信用大ロットで入る時。連続ストップ安を耐えられない建て方は禁止。
- PTS出来高が薄すぎて、実際には逃げられない価格だけを見ている時。
- 「安いから買う」だけで、戻り目標と撤退条件を決めていない時。
ユニチカ 3103 実例