🔵 パターンの本質
「前値(前回最高値)から、そこを一度抜けて戻してきたところ。マルチタイムフレームで見る合流地点での逆張りまたは順張りエントリー。N字の2波(50%押し目・戻し)がダウ理論の分岐点と重なったポイントが核心。」
ダウ理論では「高値と安値の切り上げ(または切り下げ)が続くのがトレンド」であり、 N字はその最小単位の波動を表す。N字の2波(調整波)がフィボナッチ50%・前日レベル・VWAPと 合流する「分岐点(合流地点)」が最も期待値の高いエントリーポイントとなる。
「Nのダウというのは、前値(前回最高値)から、そこを一度抜けて戻してきたところの、マルチタイムフレームでも小さい足で見る逆張りです。上から下に下落していったところの逆張りロング。円(N)のダウの合流地点です。」
— N dOW.md(ソフトバンク 9984 分析)
「4日間デイのNダウが形成されていて、2分足でそこで下の節目2200のところで揉んでいたので、キリ番・デイのサポレジ・急落3%からの戻り、この根拠3つが揃ったロングでした。」
— 20260427mon.md(川崎重工業 分析)
「N字のダウ上昇、フィボナッチ1.618まで保有していれば、プラス9万円の利確になっていた。次回同じパターンが来たら絶対取っていきたい鉄板パターン。」
— announcer_2026-03-13.md(フジクラ 分析)
ダウ理論の応用
フィボナッチ 50% / 1.618
分岐点(合流地点)
マルチタイムフレーム
サポレジ転換
📐 N字波動の2方向
N字は「上昇N」と「下降N」の2方向に発生する。方向によって戦略が変わる。
📌 「N字」の由来:
価格の動きを横から見ると ① → ② → ③ の軌跡がアルファベットの「N」に見えることから命名。
上昇Nは順N、下降Nは逆N(逆さのN)。どちらも2波の50%地点が最高期待値のエントリーゾーン。
⚡ 合流地点(分岐点)— N字の核心
N字の「2波(50%押し目/戻し)」が複数の根拠ラインと重なる場所が「合流地点」または「分岐点」と呼ばれる。ここが最も期待値の高いエントリーポイント。
── 合流地点の構造(上昇Nダウ例) ──
合流地点を構成する4つの根拠
Fib 50%
1波の50%フィボナッチ押し目/戻し。N字2波の目標水準。最優先の根拠。
VWAP
当日VWAPが同水準にある。機関投資家の平均取得価格帯として機能。
前日終値
前日の引け値またはオープン価格。多くの参加者が意識するレベル。
キリ番
2000円・23500円など節目となる整数。心理的な売買集中ゾーン。
VAP帯
出来高価格帯(Volume At Price)。POC付近はサポート/レジスタンスに。
🏆 合流の数 = 信頼度:
Fib50% だけなら信頼度★★☆ / VWAP重複で★★★ / キリ番も重なれば★★★★ /
4つ全部揃えば鉄板パターン(ENTRY確定)。
合流が多いほどリスクリワードが改善され、ロットを増やせる根拠になる。
📏 フィボナッチ数値とN字の関係
N字の各フェーズはフィボナッチ数値と対応している。事前に計算して指値・アラートをセットしておく。
| フィボ水準 | N字での役割 | 活用方法 | 重要度 |
|---|---|---|---|
| 0.382(38.2%) | 浅い押し目(強いトレンド時) | 急騰・急落の最中は0.382で止まる場合も。打診少量エントリー。 | ★★☆ |
| 0.500(50%) | 2波の基準(最重要) | ENTRY の主戦場。VWAP・前日終値と重なれば鉄板。アラート必須。 | ★★★★ |
| 0.618(61.8%) | 深い押し目(黄金比) | 50%を割ったら0.618を再チェック。追加エントリーまたはSL引き直し。 | ★★★☆ |
| 1.000(100%) | 1波起点 = SL水準 | ここを割ったらN字構造崩壊。ロスカット確定。 | SL |
| 1.618(161.8%) | 3波のTP(主目標) | N字上昇/下降の利確ターゲット。分割利確の最終目標。 | ★★★★ |
⚠️ 分割利確の推奨:
Fib 1.000(1波の高値/安値と同値)で半枚利確 → 建値にSL移動 →
Fib 1.618で残りを利確。強い場合はFib 2.618まで伸ばす選択肢もある(週足パワートレンド時)。
🎯 上位足Nダウ合流 × 下位足逆張り NEW 2026-04-30
📣 音声メモ追記 — 2026-04-30 ソフトバンク(9984)
「Nダウ合流の条件ですが、上位足のNダウの合流という条件になります。
上昇トレンドの押し目としてのNダウン合流ではなく、例えば上昇であれば
一度下降トレンドが挟んだ後のそのサポレジ(SR)で
L1の上昇1波が発生した後のL2の調整でのロングエントリーという形のNダウ合流です。
上位足の下降トレンドが挟むときに効きやすい。今回はキリ番¥5000も条件に入る
期待値の高い逆張り(M2)。
大衆心理で節目となる価格などの根拠や材料があるとよい、あとは板読みで判断。」
📐 マルチタイムフレーム構造
上位足(Day)の役割
上昇 → 一度下降トレンドを挟む → サポレジ(SR)に到達。ここがNダウ合流の舞台。
↓
下位足(M2 = 2分足)の役割
SR到達後、ミクロの下落(M2逆張り)を確認 → 上位足の方向(上昇)に合流するロング。
↓
エントリー
M2の下落を逆張りロング。見かけ上は下位足に逆らうが実は上位足の順張り。
📓 ノート図再現 — 9984 SoftBank (4/30)
⚖️ ソフトバンク(上位足N合流型)vs キオクシア(押し目N型)の違い
🔵 ソフトバンク 9984 — 上位足N合流型
4/30 ¥5000 エントリー
- 日足で一度下降トレンドを挟んだ
- ¥5000 キリ番 × SR day が合流
- M2で微小下落 → 逆張りロング
- 上位足N字の2波完成地点が重なる
- → 期待値★★★★ 高い
🟢 キオクシア 285A — 押し目N型(通常)
上昇トレンド継続 / 下降トレンド挟みなし
- 上昇トレンド継続中(押し目買い)
- 一度も下降トレンドを挟んでいない
- 条件が少し異なる(単純押し目N字)
- VWAP × Fib50% が根拠
- → 期待値★★★ 通常
🔑 「上位足N合流型」の判断フロー
日足(上位足)でNダウの合流地点が発生
↓
❓ 上位足(日足)で一度下降トレンドを挟んでいたか?
= 上昇後に反落→SR到達 というN字の2波が発生していたか
= 上昇後に反落→SR到達 というN字の2波が発生していたか
↙ YES
上位足N合流型(高期待値)
M2でミクロ下落を逆張りロング
キリ番・板読みで最終判断
M2でミクロ下落を逆張りロング
キリ番・板読みで最終判断
↘ NO
通常押し目N型(標準)
Fib50% × VWAP で押し目買い
(キオクシア型)
Fib50% × VWAP で押し目買い
(キオクシア型)
① 上位足(Day)の条件
上昇 → 下降トレンドを挟む → SR(サポレジ)到達。
N字の2波がSRと合流している状態。
② 合流根拠の強さ
キリ番(¥5000等) × SR(day) × Fib50%。
大衆心理に訴える節目価格があると期待値が上がる。
板読みで厚い買い注文の存在を確認。
③ 下位足(M2)のエントリー
M2足でミクロの下落を確認 → その下落を逆張りロング。
見た目はM2逆張りだが、Day目線では順張り。
板に厚みが出たら確信度UP。
💡 「上位足N合流」が通常押し目より期待値が高い理由:
上位足で下降トレンドを挟んでいると、大衆(ロングポジション保有者)が損切り済みで
売り圧力が軽くなっている。さらにキリ番・SR・Fib50%が重なることで
機関投資家・スキャルパー・長期投資家の買い注文が集中し、
跳ね返りの勢い(勢力の非対称性)が生まれる。
🔥 特殊バリアント — 最高値更新Nダウ
⚡ 最高値更新Nダウ(最強の上昇Nダウ)
週足・日足・時間足が揃ってパワートレンド上昇中に、価格が市場の最高値を更新しながらN字を描く特殊パターン。 「最高値更新Nダウの合流地点」はトレード人生で数回しか出現しない高確率の鉄板エントリー。
「週足パワートレンド、日足パワートレンド中の最高値更新のNダウ合流地点という特殊な時、非常に強い時のみのエントリーです。」
— 20260427mon.md(アドバンテスト 2万9435円 分析)
📋 成立条件(最高値更新型)
- 週足パワートレンドが上向き
- 日足パワートレンドが上向き
- 過去最高値(市場高値)を更新中
- Nダウ合流地点が明確(Fib50% × VWAP × キリ番)
- 1回目のタッチ(1st touch)であること
🎯 特性
- TP: Fib 1.618 超え(2.618まで伸びる可能性)
- ロット: 通常の2倍以上で臨む価値あり
- RR: 1:5〜1:20 超えも理論上可能
- 保有時間: 当日〜数日間のスイングも視野に
- 例: アドバンテスト4/27, +20万円超相当のチャンス
📋 エントリー・エグジット仕様
| 項目 | 上昇Nダウ(ロング) | 下降Nダウ(ショート) |
|---|---|---|
| エントリータイミング | 1波高値後の2波(Fib50%)に下落してきた場面で、小さい足(15秒〜2分足)でのピンバー・下ひげ確認後 | 1波安値後の2波(Fib50%)に戻してきた場面で、コマ足・上ひげ確認後 |
| 方向 | ロング(買い) | ショート(売り) |
| 根拠の最低条件 | Fib50% + VWAP または 前日終値(2点合致) | Fib50% + VWAP または 前日終値(2点合致) |
| TP(利確) | Fib 1.618(N字の頂点) | Fib 1.618(下方向) |
| SL(損切り) | 1波起点(2波が起点を割ったら即撤退) | 1波起点(2波が起点を上回ったら即撤退) |
| RR目安 | 1:2〜1:5(合流の数に応じてロット増加) | 1:2〜1:3(地合い確認後) |
| 注意 | 地合いが上昇中か確認。下落地合いでの逆張りは禁止。 | 地合いが下落中か確認。上昇地合いのショートは禁止。 |
🔢 エントリー手順
-
1大きな時間足で地合いとトレンド方向を確認日足・週足でパワートレンドの方向を把握。上昇Nか下降Nかを地合いに合わせて選択。最高値更新中ならロング一択。
-
21波の確認(出来高を伴う明確な波動)出来高を伴う急騰(または急落)が発生したことを確認。これがN字の1波。ボラが大きいほどN字も大きくなる。
-
3フィボナッチを引き、合流地点を計算する1波の起点〜高値(または安値)にフィボナッチを引き、50%と1.618の価格を計算。この50%水準にアラートをセット。
-
4合流する根拠を列挙して数を確認50%水準付近に VWAP / 前日終値 / キリ番 / VAP帯 がいくつ重なっているか確認。2点以上で候補、3点以上でエントリー候補確定。
-
5小さい足(15秒〜2分)で鈍化・反転サインを待つアラートが鳴ったら小さい足に切替。ピンバー・下ひげ(ロング)または上ひげ(ショート)などの反転サイン確認後にエントリー。
-
6エントリー & TP/SL設定エントリー後、SL(1波起点)とTP(Fib 1.618)を即設定。RR1:2以上を確認してから執行。合流が多ければロット増加を検討。
-
7分割利確 → TP到達または時間切れで完全決済Fib 1.000(同値返し)で半枚利確 → 建値にSL移動でノーリスク化 → Fib 1.618で完全利確。最高値更新型はさらに延長を検討。
📈 実例(日記・音声記録より)
ソフトバンクグループ (9984)
2026-04-30(本日)/ N dOW.md 記録
下降Nダウ(逆張りロング)
日足目線
前回高値サポート(12月8日)
状況: ソフトバンクが急上昇から急落トレンド中(日足 -11.29%, 5,243円付近)。前回高値(12月8日, 4,950円付近)がNのダウ合流点のサポートに転換。ギャップダウンで5%下落した状態でロングが正解だった。
波形:
• チャート右の赤い予測線: 下落→50%戻し→再下落 or 反発の分岐点を示す
• 黄色矢印(Hi DOW day): 4,820円ラインがNダウの合流地点
• 前回高値(12月8日)がサポレジ転換してサポートとして機能
音声記録:「Nの字というのは、前値(前回最高値)から、そこを一度抜けて戻してきたところ。マルチタイムフレームでも小さい足で見る逆張りで、ロングエントリーが正解。23ロットで入っていれば260ティック×4で8万円プラスの大チャンスだった。」
波形:
• チャート右の赤い予測線: 下落→50%戻し→再下落 or 反発の分岐点を示す
• 黄色矢印(Hi DOW day): 4,820円ラインがNダウの合流地点
• 前回高値(12月8日)がサポレジ転換してサポートとして機能
音声記録:「Nの字というのは、前値(前回最高値)から、そこを一度抜けて戻してきたところ。マルチタイムフレームでも小さい足で見る逆張りで、ロングエントリーが正解。23ロットで入っていれば260ティック×4で8万円プラスの大チャンスだった。」
ENTRY▲ 4,950円付近
TP: Fib 1.618(50%戻し水準)
推定 +8万円相当
川崎重工業 (7012)
2026-04-27(月)
上昇Nダウ(押し目ロング)
4日間デイNダウ
3根拠合流
合流地点: 2200円(キリ番)× デイのサポレジ × 急落3%からの戻り → 3根拠合致
エントリー: 9:32, 3,052円(2200付近)でロング。板に3万6000円分の厚い買い注文を確認してから執行。
TP到達: 2,383円まで上昇(Nダウ合流の上限)
反省: 利確が早かった。伸ばせていれば+4万円〜。
エントリー: 9:32, 3,052円(2200付近)でロング。板に3万6000円分の厚い買い注文を確認してから執行。
TP到達: 2,383円まで上昇(Nダウ合流の上限)
反省: 利確が早かった。伸ばせていれば+4万円〜。
ENTRY▲ 2200 × Fib50%TP: Nダウ上限 2383
フジクラ / アドバンテスト (5803 / 6857)
2026-03-13(金)/ 3/16(月)
上昇Nダウ(鉄板パターン)
Fib 50% → 1.618
ピンバー根拠
フジクラ3/13: 14時に出来高を伴う上昇1波 → 50%戻し2波で15秒足ピンバー確認 → ロング(26,125円)。本来のTP(Fib 1.618)まで保有すれば+9万円のチャンス。早期利確で逃がした。
アドバンテスト3/16: NのダウのTP上限2万3705円を狙って利確。75ティック(90ティック想定)。225シンクロとNダウ合流を組み合わせた複合エントリー。
アドバンテスト3/16: NのダウのTP上限2万3705円を狙って利確。75ティック(90ティック想定)。225シンクロとNダウ合流を組み合わせた複合エントリー。
「鉄板パターン」と自己評価
TP 1.618 = +9万円相当
アドバンテスト (6857) 最高値更新型
2026-04-27(月)
最高値更新Nダウ(特殊型)
週足・日足パワートレンド中
状況: アドバンテストが週足・日足ともにパワートレンド上昇中、最高値更新継続の状況でNダウ合流地点が2万9435円に出現(1回目のタッチ)。
TP到達: 後に3万2400円まで上昇。20万円超のチャンス。
音声記録:「最高値更新のNダウ合流地点という特殊な時、非常に強い時のみのエントリーです。」
TP到達: 後に3万2400円まで上昇。20万円超のチャンス。
音声記録:「最高値更新のNダウ合流地点という特殊な時、非常に強い時のみのエントリーです。」
ENTRY 2万9435TP 3万2400(+推定20万円超)
✅ パターン成立条件
1
必須 — 明確な1波の存在
出来高を伴う急騰または急落が1波として確認できること。ボリュームなき動きはN字の起点にならない。
2
必須 — Fib 50% への到達
2波が50%フィボナッチ水準まで調整すること。浅すぎる押し(30%以下)はエントリーしない。
3
必須 — 合流する根拠が2点以上
VWAP・前日終値・キリ番・VAP帯のうち2点以上が50%水準に重なること。1点のみでは見送り。
4
必須 — 地合いとの整合
上昇Nは上昇地合い、下降Nは下落地合いで狙う。地合いに逆らうN字エントリーは期待値が低い。
5
重要 — 小さい足での反転サイン
合流地点でアラートが鳴ったら小さい足(15秒〜2分)に切替。ピンバー・ひげ足の確認後にエントリー。
6
推奨 — 225との方向シンクロ
日経225と個別株の方向が揃っていると信頼度が上がる。「225シンクロNダウ」が最強。
❌ パターン不成立・見送り条件
- 出来高を伴わない1波: ボリュームなき動きはN字にならない。見せ板・薄商いの動きは除外。
- 2波が50%に到達しない(浅すぎる押し): 30%以下の浅い調整はトレンドが強すぎ、逆にN字の根拠が薄い。急追いは禁止。
- 2波が1波起点を割る(深すぎる押し): 100%超の調整はN字崩壊。別パターン(フレミングセル等)に移行して分析をやり直す。
- 合流する根拠が1点のみ: Fib50%だけでは不十分。VWAP・前日終値等との合流がないとRRが悪い。
- 地合いに逆らう方向: 上昇地合い中の下降Nショート、下落地合い中の上昇Nロングは失敗率が高い(川崎重工2/20の教訓)。
- 2回目以降のタッチ(鮮度低下): 同じ合流地点を複数回タッチすると意識が分散して機能しにくくなる。1回目タッチが最高期待値。
🔗 関連・派生パターン
フレミングセル(下降Nの発展系)
下降Nの2波(50%戻し)が高値更新失敗になり、そのままサポートを割る展開。
下降NダウのTP方向がフレミングセルのエントリーゾーンと重なる。
ピンボールリバーサル(上昇Nの逆張り版)
下降Nの3波(1.618)が前日VAP・VWAPという「壁」で跳ね返る場面。
上昇Nダウの起点となりやすい場面。N字とセットで理解する。
VWAPセル / VWAPロング
N字の合流地点を形成する要素の一つ。VWAPが50%水準に重なる場合に
信頼度が大幅上昇。N字の合流根拠の中核として機能。
ダウ理論(基礎)
N字ダウのベースとなる理論。「高値と安値の切り上げ=上昇トレンド」
という概念を小さい時間軸で具体的に活用したのがN字ダウ。