上昇が一度失敗し、再度上昇を試す余地も、レンジ継続の余地も、下落転換の余地もあります。ダウ理論で見ると、このあと何を本命にする? 先にチャートへ「上ならこう / 下ならこう」を描いてから選んでください。
描画ヒント: 上なら4,865円帯の突破と押し目切り上げ、レンジなら4,820〜4,865円の往来、下なら4,820円下限割れから4,770円方向を描くと、判断条件が見えやすいです。
回答の軸: 最も質が高いのは C。問題時点ではまだレンジ継続も考えられますが、ダウ理論で見るなら「高値更新失敗」だけで売るのではなく、4,820円下限割れで安値更新が入るかを確認したい場面です。
再上昇になる条件: 4,865円の上限を出来高つきで突破し、押し目が4,850円前後で止まる。高値・安値の切り上げが揃えばロング候補。
レンジ継続の条件: 4,865円上限と4,820円下限の中に価格が戻り、VWAP付近で往来する。中央で追うより、端まで待つ。
下落転換の条件: 4,820円下限を終値で割り、戻しても下限を回復できない。ここでダウの安値更新が入り、戻り売りの根拠が強くなる。
結果: その後は4,820円を割り込み、週足オープン4,771円付近も通過して下落が継続。上昇失敗からレンジ下抜け、下方向のダウが始まる教材になりました。

