# 2026年5月14日(木) トレード日誌

## 総括

今日は、朝の相場認識そのものは大きく外れていなかったが、寄り付き後の個別株ボラティリティに飲まれた一日だった。

`stockorder_20260514.csv` を約定列ベースで再集計した結果、株式デイトレードの実現損益は **-48,250円**。主な損失はフジクラと三菱重工。音声メモにも「ボラが大きすぎて追いつけない」「テクニカルが効かない感じ」「暴れん坊」と残っており、今日の失敗は方向感というより、ボラを制御できない銘柄でロットと回数を増やしたことにある。

一方で、トヨタの短期売り、SBGの小幅ロング、フジクラ後半の戻り売りなど、部分的には取れている。問題は、勝てる型が出る前に荒い値動きへ入ってしまい、損失を先に作ったこと。

## 追記メモ: 後場の文字起こしより

藤倉では約2万9000円の損失となったが、14時前後に指標・決算起点で相場が大きく下がった。最初はテクニカル上、上方向に見えても、実際には上下に振られやすい地合いだった。ペナントブレイクで一度上に行っているため、見立てが完全に間違っていたわけではない。むしろ、手を出さなくていいゾーンが見えてきているので、そこを触らないことが次の課題。

また、シンフォニアは、半値・VWAPで支えられてN-DOWロングに見えたが、ここは上で捕まった買い方と中央で買う人のロスカットが残る場所だった。買うなら初回の支えではなく、一度下へ振って大衆ロスカットを出した後、V字回帰と出来高増加を確認してから。今回は見送りも正解で、次回のための定義として保存する。ENEOSは逆に、指数SELL INと個別株の連れ安を合わせて見れば、狙えたパターンとして保存する。

## 実現損益

| 銘柄 | 損益 | 回数 | 評価 |
|---|---:|---:|---|
| 5803 フジクラ | -29,400円 | 6 | 最大の反省。高ボラで売買が往復し、方向よりも執行が崩れた。 |
| 7011 三菱重工 | -17,700円 | 19 | ピンバー陽線・2番底狙いはあったが、確認前に入りすぎた。 |
| 6963 ローム | -3,500円 | 9 | ギャップアップ売りが難しく、SBGと逆方向で判断が散った。 |
| 9984 SBG | +700円 | 1 | 小さく取れている。無理に広げなかった点は良い。 |
| 7203 トヨタ | +1,650円 | 8 | 前半の売りは成功。後半のロングで利益を少し返した。 |
| 合計 | **-48,250円** | 43 | 手数料・税考慮前。未決済なし。 |

## 別枠: 日本株NISA SWING 口座株

楽天証券のNISA成長投資枠は、デイトレード損益とは別枠で管理する。本日、オリエンタルランドを売却。

| 銘柄 | 取引 | 日時 | 数量 | 約定単価 | 約定代金 | 損益 |
|---|---|---|---:|---:|---:|---:|
| 4661 オリエンタルランド | 買付 | 2026/05/11 12:29:37 | 100株 | 2,202.5円 | 220,250円 | - |
| 4661 オリエンタルランド | 売付 | 2026/05/14 12:33:51 | 100株 | 2,134.0円 | 213,400円 | **-6,850円** |

この損益は、株式デイトレードのCSV集計 **-48,250円** には混ぜない。NISA SWING口座株として、運用口座全体表と別ページに保存済み。

楽天口座全体の実現損益照会では、8件合計で **+6,491円**。内訳は、利益金額合計 **+13,341円**、損失金額合計 **-6,850円**。メタプラネット、NF日経225、カカクコム、OLC信用分の利益があり、NISA成長投資枠のOLC現物売却損を差し引いても楽天口座全体ではプラス。

## 朝の相場認識

### GOLD

GOLDは週足で上方向のNのダウ。日足では上昇3波のような形が失敗し、レンジに移行。4時間足ではMAやミドル付近でクロスし、方向感よりもレンジ上限・下限でのトレードが主戦場になっていた。

今日の方針は、レンジの中央で追いかけるのではなく、上限で売り、下限で買いを検討すること。4時間の調整下限には複数回タッチしており、下限ではロング期待、下に抜けるならセルイン期待という整理。

### JP225 / 日経225

朝のJP225は63636付近。30分足では上目線で、最高値を試す形。日足ではきれいなNのダウが出ており、9時前に上方向へロングを持つ期待値はあった。

ただし、後から日経225をショートした場面は、短期足では小さなネックライン割れがあったものの、上位足は上方向。ここは「一時調整を取るスキャル」に限定すべきで、大きく張る場所ではなかった。過去からの教訓どおり、日経225は9時前の期待値が高い領域で入る。9時以降の飛び乗り、または上位足に逆らうセルインは控える。

後場の追記として、日経平均はSELL INの形が出ており、結果的には下がるパターンだった。個別株の決算発表と同時に、日経個別株が連れ安となり、指数も下方向へ伸びた。朝のテクニカルが一度上を向いていても、決算・指標・個別株の未来予測によって上下に振られることがある。今日の大事な認識は、指数単体の形だけでなく、日経寄与度の高い個別株がこの後どう動きそうかまで見ること。

見立て自体は完全に間違いではなかった。ペナントブレイクでは一度上へ行っており、上のシナリオも成立していた。ただし、その後に「手を出さなくていいゾーン」が見え始めていた。そこを触らず、決算連れ安や指数の崩れを待つことが、次の改善点。

追記: **225 W.TOP SELL + 60EMA**。JP225Cashの5分足では、高値圏W.TOP後に緑の60EMAが支えから抵抗へ反転した。価格が60EMAを下抜けた後、戻りが60EMAと下降ラインの下で止まり、線が上から被さる形になった。これは売り目線へ切り替える形として記憶する。

### 個別株

ソフトバンクは決算後で6200円方向を見ていたが、音声メモでは「折り込み済みか」「異常値はなさそう」と整理。フジクラ、三菱重工、ロームなどは寄り付きから非常に荒く、監視対象が多すぎた。

今日の相場は、強い銘柄と弱い銘柄が混在し、ヒートマップも分散。こういう日は、定義済みパターンの濃い銘柄だけに絞る必要があった。

## 個別振り返り

### フジクラ 5803

フジクラは本日の最大損失。9時11分から9時15分にかけて、ショート、ロング、再ショートと売買が往復し、合計で大きく削った。

音声メモでは「うまくボラをコントロールできない」「買っているのに負ける」「テクニカルが効かない」と残っている。これは、銘柄の方向が読めないというより、値幅が大きすぎて20ティック前後のストップが機能しにくい状態だった。

後半の11時台には戻り売りで+1,600円を取れている。ここは、値動きが落ち着いた後に入ったため、前半よりも判断しやすかった。今日の教訓は明確で、寄り付き直後のフジクラのように、板・出来高・値幅が暴れている銘柄は「チャンス」ではなく「ロットを落とすか触らない銘柄」として扱う。

### 三菱重工 7011

三菱重工は、2分足のピンバー陽線と2番底を見てロングした。狙いとしては、決算後や下限付近でのピンボールREV:POCに近い。

ただし、実際には下げ止まりの確認が浅く、サポレジ転換を待つ前にロットが入っていた。9時25分のロング群は損切りとなり、その後9時33分付近の再ロングは一部取れている。つまり、アイデアは完全に悪いわけではなく、早すぎた。

過去のラウンドワン成功例では、下限で打診、もう一度サポレジ転換したところで追加、VWAPゾーンや半値戻しで利確という順番だった。今日の三菱重工も同じ型でやるなら、初回は打診、追加はSR転換後、利確はVWAP・半値で十分だった。

### ローム 6963

ロームはギャップアップ後の売りを狙ったが、結果は-3,500円。音声メモでは「ロームやりづれ」「ロームとソフトバンクが逆向いている」とあり、同じ半導体系・指数連動でも方向が揃っていなかった。

5月12日のオリックス6000円の反省と同じで、切り番やギャップアップだけで売るのではなく、ダブルトップ、FLEMING SELL、または新高値更新失敗の形が必要。今日のロームは、売り場を作る前に入っており、エントリーポイントなしが正解に近かった。

### トヨタ 7203 / SBG 9984

トヨタは前半の売りで利益を作れた。後半のロングで少し返したが、合計では+1,650円。今日の中では、比較的落ち着いて取れている。

SBGは+700円。大きく伸ばしてはいないが、余計な回転をしていない点は良い。こういう小さな勝ちを守れるかどうかが、荒い日の収支を変える。

### シンフォニア 6507

シンフォニアは、実際にはトレードしなかったが、決算トレードの重要な定義として保存する。指標後、2分足で一気に約4000円幅の陽線上昇が出て、その後、半値付近・VWAP付近で支えられた。見た目だけならN-DOWの押し目ロングに見えるが、ここは上で捕まった買い方と中央で買う人のロスカットが残っている場所なので、すぐ買わない。

ベストは、一度下へ振って大衆ロスカットを出した後、V字で回帰し、14時前後に出来高が増えたところからのロング。15,080付近から拾えれば、15,410、15,490、最終的には15,650付近のサポレジ分岐点までが利確候補。今回は出来高がキオクシアやアドバンテストほど大きくなく、上昇が続くか不安だったため見送り。見送り自体は悪くないが、次回は「大衆ロスカット後のV字回帰」を買い候補として定義する。

### ENEOS 5020

ENEOSは、トレードできたパターンとして保存する。13時台の決算・指標後に、上で捕まった買い方を巻き込みながら下方向へ走り、戻り売りの根拠が作られている。板・歩み値でも売り圧力が確認でき、指数SELL INと個別株の連れ安を合わせて見ることで、狙いやすい銘柄だった。

今日の学びは、日経平均のSELL INだけを見るのではなく、決算発表直後の個別銘柄がどちらに崩れそうかを先に予測すること。ENEOSのように、個別の未来予測と指数方向が合う銘柄を選ぶ。

## 過去例との比較

### 成功例: KOKUSAI ELECTRIC 6525

5月13日のKOKUSAIは、高値から約1145ティック下落、ATR416に対して十分な移動量、6000円切り番、ダウ分岐点6148円までの距離という根拠があった。つまり、下がったから買うのではなく、下がった先に明確な価格帯とリスクリワードがあった。

今日のフジクラや三菱重工は、同じように「大きく動いた後」を見ていたが、切り番・ダウ分岐点・RR・板読みがそろう前に入っている。KOKUSAI型にするなら、まず待つこと。

### 成功例: ラウンドワンのピンボールREV:POC

5月13日のラウンドワンは、決算後下限でのピンボールREV:POC。下げ止まりからのLONGで、初回は打診、SR転換で追加、VWAPゾーンまたは半値戻しで利確する型だった。

今日の三菱重工は、この型に近いが、初回打診と追加の区別が弱かった。ピンバーが出たから入るのではなく、下限での反応、SR転換、出来高、VWAPまでの距離を順番に見る。

### 失敗例: オリックス6000円の初動売り

5月12日のオリックスは、6000円切り番だけでセルインするのではなく、新高値更新の初動として見なければいけなかった。FLEMING SELLや半値戻しが出る前に売ると、エントリーポイントなしになる。

今日のロームも同じ。ギャップアップだから売る、切り番だから売る、ではなく、売りの形が出るまで待つ。

## 追加チャート

![JP225 SELL INと決算連れ安](assets/2026-05-14/jp225_sellin_decision_context.png)

JP225はSELL INの形が出て、個別株の決算発表と同時に連れ安で下落。指数単体ではなく、個別株の未来予測と合わせて見る。

![シンフォニア No Entry](assets/2026-05-14/sinfonia_6507_no_entry_failure_candidate.png)

6507 シンフォニア。2分足で一気に上げた後、半値付近で止まった。上で捕まった人が多く、買わないことがナイストレード。

![シンフォニア 半値VWAP注意](assets/2026-05-14/sinfonia_6507_vwap_ndow_half_pullback_warning.png)

半値・VWAPで支えられてN-DOWロングに見えるが、ここはまだ観察地点。

![シンフォニア 大衆ロスカット後のV字回帰](assets/2026-05-14/sinfonia_6507_vwap_ndow_after_stop_recovery_entry.png)

下振りでロスカットを出した後、出来高増加を伴ってV字回帰した本命候補。

![シンフォニア V字回帰後の上昇結果](assets/2026-05-14/sinfonia_6507_vwap_ndow_recovery_result.png)

15,410、15,490、15,650付近を利確候補として見る。

![ENEOS 板読み](assets/2026-05-14/eneos_5020_board_share.png)

5020 ENEOS。板・歩み値の共有。売り圧力と出来高を見て、SELL IN候補として監視できた。

![ENEOS SELL IN下落パターン](assets/2026-05-14/eneos_5020_sellin_breakdown_1.png)

5020 ENEOS。決算・指標後に上で捕まった買い方を巻き込み、戻り売りから下方向へ走ったパターン。

![ENEOS SELL IN続落確認](assets/2026-05-14/eneos_5020_sellin_breakdown_2.png)

5020 ENEOS。戻りの上限を越えられず、再度下落。日経SELL INと個別の連れ安が一致した例。

![キオクシア 個別株未来予測](assets/2026-05-14/kioxia_285a_future_projection.png)

285A キオクシア。個別株の未来予測を指数判断に組み込むための参考。

![アドバンテスト SELL IN参考](assets/2026-05-14/advantest_6857_sellin_reference.png)

6857 アドバンテスト。指数連動銘柄の崩れを確認する参考。個別の弱さが指数の下落を補強する。

![JP225Cash 225 W.TOP SELL 60EMA形状](assets/2026-05-14/jp225_wtop_60ema_m5_overview.png)

JP225Cash M5。W.TOP後に60EMAが支えから抵抗へ反転。緑線が上から被さる形を覚える。

![JP225Cash チャネル割れと60EMA下抜け](assets/2026-05-14/jp225_wtop_channel_break_m5.png)

上昇チャネル下抜け + 60EMA下抜け。W.TOP SELLの下位足根拠が重なる場所。

![JP225Cash 60EMA被さり SELL LIMIT](assets/2026-05-14/jp225_wtop_60ema_sell_limit_execution.png)

SELL LIMIT 63,465付近、TP 62,940付近。60EMAの下で戻りが止まる戻り売り形。

## 今日の教訓

1. ボラが制御できないと感じたら、その銘柄は一度停止する。テクニカルが効かないと感じた時点で、次のエントリーはしない。
2. ピンボールREV:POCは、下限打診、SR転換追加、VWAP・半値利確の順番を守る。初回から大きく張らない。
3. JP225は9時前の期待値ある価格帯で入る。9時以降の飛び乗り、上位足に逆らうショートは小さく限定する。
4. ギャップアップ売りは、FLEMING SELL、ダブルトップ、新高値更新失敗が出るまで待つ。
5. 1銘柄で2回連続負けたら、その銘柄の監視ランクを下げる。取り返しに行かない。
6. 低ボラの時間帯に移ったら、メグミルクのような落ち着いた銘柄へ切り替える判断は良い。荒い銘柄で負けた後ほど、静かな銘柄を探す。
7. 指数のSELL INは、日経寄与度の高い個別株・決算発表銘柄の未来予測と合わせて見る。指数単体で入らず、連れ安になる銘柄があるかを確認する。
8. 225 W.TOP SELL + 60EMAは、5分足60EMAが「下から支える線」から「上から被さる抵抗線」へ変わる形を覚える。W.TOPだけで売らず、チャネル割れ、60EMA下抜け、戻り失敗まで待つ。
9. シンフォニアのように「上に見えるが、上で捕まった人が多い」場面は、買わないことがナイストレード。次に狙うなら、大衆ロスカット後のV字回帰と出来高増加を待つ。

## 明日の実行メモ

- 朝の見立てが上位足と一致している時は、9時前に指値か小ロットで準備する。
- 寄り付き直後の高ボラ銘柄は、板読みと出来高で制御できる時だけ触る。
- 「見える気がする」では入らない。定義済みタグに落とせるものだけ入る。
- 損失が先行した日は、勝てる型が出てもロットを戻さない。
- GOLDはレンジ上限・下限だけ。中央では触らない。
