今日の結論
含み損ホルダーがVWAP/建値帯まで戻ったところで逃げる売り圧を、VWAPセルの補強根拠にする。
3000円キリ番、新高値更新失敗、ダブルトップ。少しのオーバーシュートを待つ売り。
TDKの100ティックとJX金属の100ティックは違う。ATRが大きい銘柄は値幅もロットも変える。
TDK: 3000円 W.Top SELL
W.Top SELL3000円キリ番新高値更新失敗
TDKは3000円のキリ番付近で、一度高値をつけて下落し、再上昇で再び同じ価格帯へタッチした。しかし3000円を明確に上抜けて定着できず、新高値更新失敗の形になった。
今日作成したW.Top SELLの定義では、単なる二番天井ではなく「新高値更新失敗」と「キリ番などの追加根拠」が重なることが重要。TDKはその条件に合う。
ただし今日のTDKは、3000円タッチが寄り付き直後の9時2分付近に発生したため、実行難度は高かった。見ていても入りづらいが、定義としては保存する価値がある。
JX金属: ATRと切り番の重み
ATR確認5600/5700/5800100TICKごとのキリ番が効きづらい
JX金属は5600円、5700円、5800円の切り番を意識する銘柄。今日の録音では、ATRが280程度あるため、200〜300円幅で考える必要があると整理した。
TDKの100ティック感覚をJX金属にそのまま持ち込んだことが反省。JX金属はダブルトップセルの形があっても、損切り幅・利確幅・ロットを高ボラ前提にしなければならない。
特にJX金属のようにATRと出来高が大きい銘柄では、5600、5700のような100TICKごとのキリ番だけでは止まりづらい。100TICK単位の節目は通過点になりやすく、200〜300円幅、または日足・週足の上位足レベルと重なる価格帯まで見て判断する。
神戸製鋼: やれやれ売り
やれやれ売りVWAPセル横向き価格帯
「やれやれ売り」は、買いたくなる上昇のあとに下落し、含み損になった人たちが、VAP/VWAPの横向きレンジや建値帯まで戻ったところで「やれやれ、やっと戻った」と売って逃げるパターン。
今日の神戸製鋼はこの考え方に当てはまる。1994円付近からセルインし、1937円付近まで狙えば約110ティックの余地があった。ATRは約50ティックで、入るなら2ロット程度のロット設計が必要だった。
アドバンテスト: ロスカット位置の反省
29,000円キリ番LC位置Nダウ合流候補
アドバンテストは29,000円近辺のキリ番やNダウ合流を意識していたが、上がりきれずロング判断が難しい場面だった。ロスカット位置が大衆の撤退地点に近く、切らされた後に戻る動きが出た。
この反省は、やれやれ売りと同じ構造。自分のロスカットが「みんなが切る場所」になっていないかを、入る前に確認する。
藤倉: VWAPタッチ後の上げ止まりセル
VWAPセル10:12上げ止まり40ティック
藤倉は一気に上昇した後、10時12分ごろにVWAPゾーンへタッチし、上げ止まりを確認してセル。狙い通り40ティック程度は取れている。
反省はロットと伸ばし方。2ロットで入れていれば、1つを早めに利確し、もう1つを1.618まで伸ばす設計ができた。理想は5ロットまで入れるべきパターンとして検証。
オリエンタルランド: スイング保有
オーダーブロックスイング
オリエンタルランドは、オーダーブロック根拠でスイングロング。短期のデイトレ根拠ではなく、別枠のスイング保有として管理する。
明日以降のルール
- やれやれ売り環境では、ロングで粘らない。早め撤退かノーエントリー。
- VAP/VWAPは単独根拠ではなく、含み損ホルダーの建値撤退が出る価格帯として見る。
- W.Top SELLは「ダブルトップ + 新高値更新失敗 + キリ番/重要価格」の3点で判断する。
- ATRが大きい銘柄は、100ティック固定ではなく200〜300円単位で値幅を考える。
- 2ロット以上で入る時は、1枚利確・1枚伸ばしを前提にする。
- ロスカットは、みんなが切る場所より前で切る。戻ってから切ると反転地点になりやすい。
音声メモ
文字起こしMD: 022tradeDaily/transcript_2026-05-11.md
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