定義
急落後の半値圏で、ダウの合流地点に価格が吸い寄せられ、小さいレンジで売り買いが詰まる。下へ振った後に押し戻され、下位足で上目線へ転換したら、初動一波または2波押しをロングする。
今回のフジクラは、8000円付近から4600円、PTSでは4000円付近まで下げ、約半値まで乖離した後の戻り。2026-05-21に4678円近辺のダウ分岐点、2026-05-22に4681円近辺の合流地点が意識された。
重要なのは、ただレンジを抜けることではない。切り板付近で大きい出来高を伴い、ロングの損切りを一度下で大衆刈りしてから、陰線を陽線へ戻すデイロールリバーサルが出ること。ここでサポレジ転換が確認できる場合だけ、上昇一波の条件付きLONGとして扱う。
別銘柄例: KOKUSAI 6000円キリ番 + ダウ分岐点TP
KOKUSAI 6525の5月13日決算トレードも、ダウ分岐点をTPにするLONGの例として扱う。
決算急落後、半値戻しの計算上は5980円付近が候補になるが、手前に6000円のキリ番があるため、実際には6000円近辺で買われやすい。S7・S5失敗半値、6000円キリ番、板読み、上のダウ分岐点までの空間が合流する。
この場合のTP1は、上のダウ分岐点である6160円付近。ダウ分岐点はエントリー根拠にもなり、同時に利確目標にもなる。
発生条件
1. 背景
大きな下落後の戻り局面。 指標、決算、材料などで高値圏から連続陰線が出て、直近高値から40-50%級の乖離がある。
2. 合流地点
ダウの1波、2波、3波の分岐点が重なる。 4678-4681円のように、複数の波の起点、終点、サポレジが近い価格帯に集まる。
3. クラスターレンジ
価格が合流地点に張り付く。 上に抜けられないように見える小さい上下動が続き、大衆は売り目線になりやすい。
4. 下位足の反転
2分足や15秒足でサポレジ転換。 一度下を試した後、戻って上に乗せ直す。ここで初動一波のLONG、または安全に2波押し待ち。
5. 大出来高
ブレイクと切り板で出来高が増える。 10分足でダウ合流、15分足でも大出来高が確認でき、切り板付近の攻防にも出来高が乗る。
6. 大衆刈り後の上昇一波
ロングLCを一度刈ってから上へ戻る。 下に振って大衆を投げさせた後、陰線から陽線へ切り返す。サポレジ転換が成立した時だけ、条件付きで一波目LONG。
今回のフジクラ
| 時点 | 観察 | 判断 |
|---|---|---|
| 2026-05-21 | ダウ合流地点の4678円近辺で一度下に振る。日足はOPEN 4508円、引け4501円でほぼ同値、陰線ピンバーに近い形。 | 下げ切らず、翌日の反転候補として監視。 |
| 2026-05-22 寄り後 | 4681円近辺の合流地点で上下しながら張り付き。上に抜けられず、売りが入りやすい見え方。 | 売りの失敗、押し戻し、サポレジ転換を待つ。 |
| 9:16 | 15秒足と2分足で下を試した後、上へ戻してクラスターレンジを抜ける。 | 初動一波として小ロットLONG。まだ2波確認前なのでロットは抑える。 |
| 9:14-9:16 | 切り板付近で大きい出来高を伴い、下へ振ってロングの損切りを刈った後に上へ戻す。10分足はダウ合流、15分足も出来高を伴う。 | 大衆刈り後のデイロールリバーサル。陰線から陽線へ戻った時に、上昇一波の条件付きLONGとして認識。 |
| 9:41付近 | 15分足ダウで一回目の利確候補。4738円近辺のサポレジを割らない限り上目線を維持。 | 一部利確、残りはダウ保有が理想。 |
| 11:30頃 | 4738円を大きく割らず、上目線が継続。 | ここまで引っ張る、または分割利確で伸ばす余地があった。 |
エントリーと利確
エントリー
合流地点で売りが出たように見えても、下へ走らず戻ってくることを確認する。15秒足の大きな陰線を否定し、2分足でサポレジ転換したところからLONG。切り板とブレイクに大きい出来高が伴う時だけ、初動一波で入れる。
ロット
初動一波は小さく。 2波押しを待った完成形ではないため、大きいロットでは入らない。成功しても「早いエントリー」だったことを記録する。
利確
最初の伸びで一部利確。残りは4738円近辺のサポレジを割らない限り保有。9:41の第一利確、11:30までのダウ保有を候補にする。
見送り条件
4678-4681円に戻れず、レンジ下限で戻りが止まる場合は見送り。 2分足のサポレジ転換がなく、15秒足だけで飛び乗るのも避ける。
チャート写真
記録タグ
MATSUICSVや日誌では、次のタグで同じ型を検索できるようにする。